過敏性腸症候群(リーキーガット症候群)とは?

過敏性腸症候群(リーキーガット症候群)とは?

過敏性腸症候群のことを
リーキーガット症候群と言います。
 
 
そのリーキーガット症候群と
自閉症の関係について簡単に
説明したいと思います。
 
 
リーキーガット症候群と診断を 
受けた方は基本的に消化機能に
問題があり、腹痛をよく生じたり、
 
 
下痢または便秘を繰り返したり、
栄養失調につながる状態が
生じていたりします。
 
 
これらの症状でお悩みの方の
多くは、食生活に問題があり、
ジャンクフードを中心とした
悪い食生活が原因であろうと
 
 
言われていますが、
一概にそれだけとは言えない。
 
 
なぜなら、自閉症等の問題が 
幼少期から始まる場合もあり
そのような時期に
ジャンクフードは極力控えるべき。
 
 
幼少期から口にするものと
考えるならば、母乳を止めて
粉ミルクや離乳食の開始と
関係がある可能性が浮上します。
 
 
ある研究者が調べた結果、
ほとんどのケースで子供たちの
下痢や便秘が離乳食を開始し始める
生後2年目に発症するようです。
 
 
幼少期や年少期に消化器系に
問題が無かった人が
大人になってから、食生活が
大幅に変わるなどして、
 
 
胃腸の不具合を引き起こす
ことがあれば、その不具合を
起こしたのと食生活を大幅に
変えた時期は一致しやすい。






リーキーガット症候群に
お悩みの子供達の多くが
生後2年目に摂食障害の
傾向を示しています。
 
 
多くの種類の食物や食品を
受け付けることができず、
ほんの数種類、大抵は
デンプン質か甘いもの、
 
 
具体的にはシリアル、
フレンチフライ、お菓子、
バナナ、パン、白米、
甘いヨーグルト、ゼリー
 
 
などしか食べない状況が
見受けられます。
 
 
これらの子どもの多くが、
野菜やバナナ以外のフルーツ、
肉、魚、卵を嫌います。
 
 
明らかな自閉症の子供たちでは、
極端な場合には2種類か3種類の
食べ物以外を拒絶することが、
多く見受けられます。
 
 
自閉症の子供の多くはこのような
摂食障害を持つことが多いです。
 
 
リーキーガット症候群を持つ
子供のほぼ全員が便通にも、
トラブルを抱えていることが多く、
下痢や便秘を繰り返したりします。
 
 
ひどい便秘を患う子供の場合
5〜7日に一回しか排便しない
子供も多く、
 
 
このような子供では排便時に腹痛を
感じることが多いため、トイレに
行くことを嫌がり、排便を先延ばし
にし、さらに悪化していくといった、
負の連鎖を生みます。
 
 
こういった子供の多くは夜中に
腹痛や不快感でぐっすり眠ることが
できないこともあります。
 
 
こういった負の連鎖は自閉症の
子供に多く見受けられますが、
自分の状態をうまく言葉にして
親に伝えることができないため、
 
 
自傷行為や癇癪や摂食障害を
起こしやすくなります。
 
 
言葉をうまく伝える子供たちで
自分の症状を説明することが
できる場合には、
 
 
一般的に腹痛と吐き気や
食欲不振を訴えることが
多いようです。
 
 
今回の内容から分かるように
リーキーガット症候群による
腸の問題からメンタルにまで
悪影響が及ぶ所以です。
 
 
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